価値は、届けて初めて価値になる。
- 三浦 千鶴

- 7月24日
- 読了時間: 3分
ホームページをリニューアルしながら、私はずっと考えていました。
「IMAGINARIAって、何をしている会社なんだろう?」
言い換えれば、
「私は、何ができる人なんだろう?」

ブランドをつくる。
展示会をプロデュースする。
商品を企画する。
空間をデザインする。
これまでさまざまなことに携わってきました。
でも、それらはすべて手段であって、「私だからできること」は、まだ言葉にできていませんでした。
そんなとき、以前プロデュースした個展の作家さんから、「またお願いしたい。」と言っていただきました。
嬉しくて理由を聞くと、返ってきたのは、意外な言葉でした。
「戦略を一緒に考えてくれるから。」

思い返すと、以前個展をプロデュースさせていただいた際も、会場選びや開催時期だけではなく、展示全体をかなり戦略的に組み立てていました。
「どんな人がどこに集まるのか。」
「その人たちは、いつなら足を運びやすいのか。」
「どの作品を、どんな順番で見てもらえば想いが伝わるのか。」
そんなことを、一つひとつ考えながら組み立てていました。
おかげで、作品を見てもらう流れも、購入につながる流れも自然に生まれ、展示全体が心地よく機能していました。
「戦略を考える」ということは、私にとっては特別なことではありません。
今回またお願いしたい理由が、そこにあったことに私は正直驚きました笑
ですが、それは大きな気づきでした。
確かに、何かしたいと思った時、想いをカタチにすることよりも難しいのは、届けたい人に届けたいカタチで届くことかもしれません。
私にとって、想いを届けることは、結婚式をプロデュースする中で培っていました。
新郎新婦様の届けたい想いが何なのか。それはどういうゲストが来るから、どういうカタチにしたら届くのか、様々な方向で叶えていくことが、ウェディングプランナーの仕事です。
さらに、企業の人間として、私たちの結婚式をいかに魅力的に見せて、ここで結婚式をしたいと思ってもらえるかをデザインする、マーケティングの業務もありました。
「戦略を考え、形にしていくこと」が、私にとってはあまりにも当たり前でした。
だからこそ、それが自分の強みだとは気づいていなかったのです。

今回、IMAGINARIAができることを改めて考えたとき、一つの答えにたどり着きました。
私たちは、想いを形にするだけではありません。
その価値が、本当に必要な人へ届くまでを、一緒にデザインする会社です。
戦略と言うと、少し硬い気もしますが、私は想いという感覚的なことを、戦略的に実行するということを一貫性を持って行いたいと思っております。
届けたい人にちゃんと届いた時、そこには喜びが生まれます。
それは片方だけの喜びではなく、受け取る側や、それに携わった人皆が幸せになることを、私は知っています。
そうなった時、もっとやってみよう!違うカタチでやってみようと、さらなる可能性が生まれることも知っています。
そんないい循環の中に、IMAGINARIAがハブとなって繋げていける存在になりたいと思っています。
想像を、創造へ。
そして、その価値を、本当に必要な人へ。
創ることは、ゴールではありません。
価値が届いたその先に、新しい可能性が生まれる。
IMAGINARIAは、その循環をデザインする会社でありたいと思っています。



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